よくあるご質問

アスベストに関するお困りごとは憲良にお任せください

アスベストの基本知識や調査・工事についてお客様からよくいただくご質問を集めました。その他アスベストに関するお困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。

アスベストの基本知識

アスベストにはどのような健康影響がありますか?
アスベストの粉じんを吸入すると、肺がんや中皮腫の原因になることが明らかとなっています。このことから、現在では使用が禁止されており、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで吸入や飛散の防止が図られています。
アスベストはどんな場所に使用されていますか?
アスベスト(石綿)は天然の繊維状鉱物で、熱や摩擦に強く丈夫であることから、1970~1990年代にかけてビルの保温材や耐火材、断熱材など様々な建材として使用されて来ました。
アスベストのレベル1・2・3の違いはなんですか?
アスベストは、粉じんの発生のしやすさ、すなわち「発じん性」の違いによってレベル分けされています。発じん性の危険度の高い順にレベル1、レベル2、レベル3と分類されます。アスベストは様々な形で建材に使用されていますが、その形状や密度によって、工事の際に飛散するリスクも異なります。

発じん性が著しく高い「レベル1」では、石綿含有吹付け材が使用されています。耐火建築物・準耐火建築物の鉄骨、はり、柱や、ビルの機械室、エレベーター周り、ボイラ室、体育館、工場、講堂などの天井や壁に多く使われています。

発じん性が高い「レベル2」では、石綿含有保温材や石綿含有耐火被覆材、石綿含有断熱材が使用されています。ボイラ本体・配管、空調ダクトや、建築物のはり、柱、壁、屋根、煙突などに使われています。

発じん性が比較的低い「レベル3」では、レベル1、2に該当しない成形板等の石綿含有建材が使用されています。建築物の天井や壁、床、屋根などに使われています。
アスベストの取り扱いに必要な資格はありますか?
アスベストを取り扱う作業従事者は石綿特別教育を修了する必要があります。また、除去工事は石綿作業主任者(国家資格)による指揮・監督が必要です。

調査・除去工事について

神奈川県以外でも対応してもらえますか?
はい。東京、神奈川、千葉、埼玉、首都圏はもちろん、全国へ出張可能です。
調査だけでも依頼できますか?
調査のみでも可能です。1検体につき 20,000〜40,000円の調査費にて承っております。
建物から飛散するアスベストの空気濃度測定は行なっていますか?
はい。アスベスト含有量(0.1以下)の調査確認および定期点検を行なっております。
封じ込め工法と除去工法はどれくらいの割合で行なっていますか?
ほとんどの工事で除去を行っていますが、ご予算や現場の状況によって封じ込め工法を行うこともあります。お気軽にご相談ください。
調査や工事にかかる期間を教えてください
調査は検体数にもよりますが、1日で完了します。
工事期間は施工面積により変動します。(例:1,000平米で2週間〜1ヶ月程度)
近隣住民への説明や問い合わせ対応をしてもらえますか?
お任せください。当社スタッフが近隣住民の皆様へ説明に伺ったり、ご案内のチラシを配布いたします。
施工後のアフターフォローはしてもらえますか?
ご依頼により、アスベストの含有量(0.1以下)調査確認、および定期点検を行なっています。